FreeCAD のマウスモデルは3D空間を視覚的に移動し、表示されたオブジェクトを操作するために使用されるコマンドから構成されます。FreeCADには現在、3つの異なるマウス操作方法があります。デフォルトの操作スタイルは"CAD操作モード"と呼ばれています。これはとてもシンプルかつ実用的ですがFreeCADにはこの他にInventorとBlenderの操作方法にならった二つの別の操作スタイルがあります。
オブジェクトの操作は全てのワークベンチで共通です。選択された各操作スタイルに従って下記のマウス操作でオブジェクトの位置と表示をコントロールすることが可能です。
操作スタイルの変更には二つのやり方があります:
デフォルトの操作スタイルでユーザーは簡単に表示をコントロールすることができます。また複数選択時以外はキーボードでのキー操作は必要ありません。
選択 | 平行移動 | 拡大縮小 | 回転表示 |
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選択したいオブジェクトの上で左マウスボタンを押してください。Ctrlを押したまま操作すると複数のオブジェクトを選択できます。 | マウス中央ボタンを押して動かしてオブジェクトを平行移動させます。 | 拡大縮小にはマウスホイールを使用してください。 | まず中央マウスボタンを押し、そのまま表示されているオブジェクトの任意の点で左ボタンをクリックして好きな方向にドラッグします。こうすると中心の周りを回転する球のように回転が行われます。ドラッグを止める前にボタンを離すとオブジェクトは回転し続けます(有効になっている場合)。オブジェクト上の任意の点でマウスの中央ボタンをダブルクリックするとその点が回転、拡大縮小の原点に設定されます。 |
Inventor操作モードではマウスだけでの選択ができません。オブジェクトを選択するためにはCTRLキーを押しておく必要があります。
選択 | 平行移動 | 拡大縮小 | 回転表示 |
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ctrl + |
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Ctrlを押したまま選択したいオブジェクトの上で左マウスボタンをクリックしてください | 左マウスボタンをクリックしてオブジェクトの周りを動かしてください | 拡大縮小にはマウスホイールを使うか、中央マウスボタンを押したまま左マウスボタンをクリックしてください。 | 回転には左マウスボタンをクリックしてからドラッグしてください。 |
Blender操作モードではマウスだけでの平行移動ができません。表示を平行移動するためにはSHIFTを押しておく必要があります。
選択 | 平行移動 | 拡大縮小 | 回転表示 |
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shift+ |
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選択したいオブジェクトの上で左マウスボタンをクリックしてください。 | Shiftを押したまま中央マウスボタンをクリックしてオブジェクトの周りを動かしてください。 | 拡大縮小にはマウスホイールを使ってください。 | 中央マウスボタンをクリックしてドラッグしてください。 |
左マウスボタンで3Dビュー上のオブジェクトをクリックするか、またはツリービュー上のオブジェクトを選択することでオブジェクトを選択することができます。また選択前のマウスが上に乗った段階でオブジェクトをハイライト表示して情報を表示するプリ選択機能もあります。もしこの機能が不要だと感じたり、遅いマシン上で作業している場合はプリファレンスでプリ選択をオフにすることができます。
FreeCADはオブジェクトやその表示を変更するための操作を提供します。簡単な例としては平面のクリッピング が挙げられ、これはView→Clipping Planeから開始できます。平面のクリッピングを開始するとわかりやすく七つの小さな直方体でできた取手がついたオブジェクトが表示されます。三つの座標軸の端点と、平面法線軸の中央にそれぞれ一つずつあります。それほどわかりやすくありませんがさらに四つの部品があります。平面それ自体と三軸の細い部分のオブジェクトです。
FreeCADはいくつかの3D入力デバイスをサポートしています。