FreeCADのドキュメントオブジェクトはパラメトリックであるため多くの付属プロパティがあります。しかし中には全てのFreeCADドキュメントオブジェクトが持つ基礎的なものもあります。オブジェクトはその名前を使って簡単に取得することができます。
例：
myObj = FreeCAD.ActiveDocument.myObjectName print myObj.PropertiesList
Content戻り値: オブジェクトのプロパティのXML表現
Label戻り値: オブジェクトのラベルの取得/設定。UNICODEも使用可能です。
Name戻り値: オブジェクト固有の名前
Placement戻り値: オブジェクトのPlacementの取得/設定。Placementは3D空間での向き（rotation）と位置（base）を定義します。拡大縮小やその他の歪曲が必要でない場合に使用されます。
Pos戻り値: Placementの位置情報部分
PropertiesList戻り値: オブジェクトのプロパティのリスト
State戻り値: オブジェクトのFreeCADでの状態（つまり再計算を必要としているかどうか）
Type戻り値: オブジェクトの型を表す文字列
ViewObject戻り値: オブジェクトに関連付けられているビュープロバイダ（FreeCADGUIオブジェクト）
getAllDerivedFrom ( )説明:
戻り値: オブジェクトの全ての子クラス
getDocumentationOfProperty ( )説明:
戻り値: クラスのプロパティのドキュメント文字列
getGroupOfProperty ( )説明:
戻り値: クラスの中でそのプロパティが属しているグループの名前。プロパティは便利のために異なる名前のグループに保持されています。
getPropertyByName ( )説明:
戻り値: 指定された名前のプロパティの値
getTypeOfProperty ( )説明:
戻り値: 指定された名前のプロパティの型。Hidden、ReadOnly、Output、またはその組み合わせです。
isDerivedFrom ( )説明:
戻り値: 与えられた型が親クラスである場合にはTrueを返します。
purgeTouched ( )説明: オブジェクトを変更できないようにマークします。
戻り値:
touch ( )説明: オブジェクトを変更できるよう（触れることができるように）にマークします。
戻り値: